ゼロから始める注文住宅!ここで学んだ基礎知識を理想の家づくりに役立てよう!

自分たちだけのオリジナリティ溢れる注文住宅を建てたいと考えているのならば、まずはそのために必要な基礎知識を身につけておくことをおすすめします。注文住宅における基礎知識とは一体何かと言いますと、ズバリ【家づくりの段取り】です。まずはどんな間取りがいいのか、どれだけの広さが必要なのかをざっくりと割り出します。これができれば家に求める雰囲気や機能が明確になるので、依頼するハウスメーカー・工務店選びに移り、そこから資金計画、土地探しというのが大まかな流れです。この段階を踏んではじめて着工となります。
注文住宅とはオーダーメイドの新築住宅のこと!そのメリットや魅力を知ろう!
注文住宅は、オーダーメイドで業者側に対して要求を伝えていくことができる画期的なサービスです。この中身に関しては、フルオーダーとセミオーダーに分かれていることが一般的です。フルオーダーというのは、その名前の通り顧客の方から設計や素材に関して様々な部分で要求を伝えていく方式のことを指します。設計士や職人と一緒になって中身を考えていくことができるので、理想の物件を購入したいと考えている場合には非常に役に立つサービスです。一方で、セミオーダーというのはあらかじめ注文住宅を請け負っている業者がプラグを提案するものです。注文住宅を購入したいと考えていても、細かい部分まで決めていくことに不安がある場合には、一定の基準を持っている業者側に相談を行うことで最適なプランを選択できます。セミオーダーの魅力は、部分的なオーダーメイドができるという点です。変更したいところだけを効率的に変えていくことができるので、初めて相談する人が迷うことなく注文住宅を購入できます。
フルオーダーだけではない!セミオーダーの注文住宅も理解すべし!
フルオーダーでの住宅も良いですが、セミオーダーでも十分住人の希望を叶えた家を建てることは可能です。注文住宅だとフルオーダーが人気のようです。しかし、実際に建てるとなれば建て売りなどの住宅よりもずっと高額で、予想していたよりも料金が高くなってしまった、という人もいます。そんなことにならないためには、事前にある程度の型が決まっている方が良いと考える建築家もいるみたいです。 注文住宅のメリットは、住む人間の思い通りに家の中を決めることが出来る、といったことでしょう。自分の理想通りにすることが出来ても支払いの段階で料金がとても高くなってしまうこともあります。そうなると、住んでいるのになんだか緊張してリラックス出来ない、という人もいるそうです。そのようなことにならないためにも、セミオーダーである程度の型から加えていく形で住宅を作る方が費用を抑えることが出来ます。フルオーダーするまでの費用がないときでも、住宅を理想の状態に出来るのもポイントです。
こだわりが強いほど費用がかかる?まず注文住宅の平均相場をチェック!
細かい部分まで注文住宅で相談を行っていく時には、平均相場としてだいたい4000万円から5000万円程度を見込んでおく必要があります。セミオーダー方式でモデルハウスなどを探す場合には、3000万円程度で購入することも可能ですが追加的にこだわりを持った要求を行う場合には、それ以上になることが普通です。この点は理解しておかなくてはいけません。一般的に、注文住宅というのはこだわりが強いほどコストが大きくなるという特徴は存在します。これは、細かな部分に指示を出すことができるのでその分のコストが着々と積み重なっていってしまうからに他なりません。注文住宅では、必ず予算を決めておいてその範囲で内容を決めていくようにしておかなくてはいけません。簡単な対策としては、あらかじめ自分たちで準備できる予算を業者側に伝えておくというのがあります。こうすることで、その予算の範囲内で現実的に実現可能な間取りにまとめてくれますのでとても効率的です。
本体工事費だけと思ったら大間違い!注文住宅の費用内訳はこんなにある!
注文住宅は設計の自由度が高いため、とことんまで家づくりを追求することが可能です。その反面、費用面が何かと高くなりがちなのも、また事実。したがってこれから注文住宅を検討するならば、必要な費用内訳をしっかり理解して、慎重に資金計画を立てることが求められます。この点、一口に家づくりの費用と言うと、建物本体の工事費をイメージするのではないでしょうか。確かにこの部分は、注文住宅の費用全体の7割以上を占めると言われ、真っ先にイメージされるのも納得です。しかし家づくりで必要になるのは、もちろん本体工事費だけではありません。例えば駐車場や庭あるいは門や塀などの外構工事、水道管やガス管といったインフラ設備を敷地内に引き込む工事、そして照明やエアコンの取り付け工事など、建物本体以外の付帯工事費用も、資金計画に算入する必要があります。さらに見落としがちなのが、設計料や契約手数料をはじめ、印紙税や登録免許税といった各種税金、火災保険や団体信用生命保険などの保険料、地鎮祭から引越し代にいたるまで、幅広く多種多様な諸費用です。これは建物の工事以外にかかる費用であり、一般的にはイメージしにくく、後から予算が足りなくなった、住宅メーカーとトラブルになるなど、残念なケースも目立つので入念な準備が肝心です。
注文住宅のマネープランを相談しながらハウスメーカーも選ぶ!その際のポイント
注文住宅の依頼を行う時に重要なのが、ハウスメーカーに対してある程度の予算を準備できるかという点です。
実際に、ハウスメーカーを選ぶ際にはマネープランを考えながら内容を決めていかなくてはいけません。
例えば、業者の中にはいくつかのプランが提供されているものも存在します。
注文住宅のイメージというのは、フルオーダーで全ての要求を伝えることができるというポイントが大きいです。
確かに、そういった方法でも要求を伝えることはできますが初めて住宅設計などの相談を行う時には迷いが出てしまうことも少なくありません。
必要以上に要求を多くするとコストが大きくなりすぎてしまいますので、十分なマネープランを立てることもできなくなります。
そのため、セミオーダーだといくつかのプランを提供している業者に相談をすることも非常に重要なポイントの1つであるといえます。
優秀な担当スタッフがついてくれれば、あらかじめ伝えておいた予算の範囲内の中で理想を実現できるだけの注文住宅を手に入れられます。
ですから、こういったポイントを理解しながら相談していくことが重要です。
対面型?独立型?注文住宅のキッチン選びのコツ
注文住宅のキッチン選びのコツですが、これは特別に難しいことをいろいろと考えるようなものではなくて、要するに自分たちがどのように調理を行うか、行いたいかに着目すれば自然と答えは見えてくるものです。
他の部屋や間取りでも同じことであって、つまりはその注文住宅でその場所をどのように使いたいのか、生活したいのかに応じて変わってくると言えばごく当たり前のことでしょう。
独立型は壁で仕切られていて一つの部屋のようになっているものを指し、対面型とはダイニングやリビングと同じ部屋の一角にあるタイプと考えればよいです。
独立型は調理に集中できますし、仮に多少乱雑になっていたとしても例えば来客に見られてしまうわけではありません。
一方で、料理以外の他の家事を同時並行的に行おうとするとその動線が悪いとか、調理中は他の部屋にいる家族の様子が分かりにくいということもあります。
対面型は基本的にはこの逆だということになります。
注文住宅は収納の量や配置を慎重に決めよう
注文住宅の素晴らしいところは理想的な空間づくりを可能な限り実現させることができる点ですが、その時は不要だと感じていても、完成してからもっとああしておけば良かった後悔してしまうことがあるため、後になって後悔しないように収納や配置に関しては慎重に考えてから決めるようにすることをおすすめします。
また、注文住宅を依頼することのメリットとして、自由度の高いスペースづくりが可能な点が一番の魅力になっています。
どんなに狭い敷地面積であったとしても、ちょっとした隙間を利用して小さなクローゼットや収納場所を確保することが可能になったり、間取りや配置に関しても自分自身で選べるところが魅力になっているので決めるのは全て自分次第です。
分からない点については、担当してくれているスタッフにしっかりと聞けばいろいろなアドバイスをして頂けるので、これから注文住宅の注文をしようと計画しているのであれば会社選びは慎重にする必要があります。
意外と難しい子供部屋も注文住宅ならこんな工夫で乗り切れる
子供部屋の間取りには頭を悩ませる人が多いのですが、それは月日の経過とともに必要なスペースが変わるからです。
小さな子供が複数いる場合には大きめの部屋を一つ用意して一緒に過ごせるようにしたり、ある程度の年齢になったら個別に部屋を与えたりと、子供に年齢によっても必要なものが変化します。
ですから家を購入する時には慎重になりますが、注文住宅なら必要な間取りに変更できるように工夫をすることで、その都度ピッタリの間取りを用意することが可能です。
変更しやすいように最初から考えて作った注文住宅なら、タイミング良く手を入れるだけでOKです。
少し高額になることも多い注文住宅ですが、自由度の高さが主な特徴ですので、子供部屋に関しても自由の利く家になります。
万が一子供が巣立ったら、そのスペースを有効活用して趣味の部屋に変えたり、複数のスペースを一つの大きな部屋にするといったリノベーションにも適しているのが注文住宅です。
注文住宅ならバルコニーの設計も自由自在
注文住宅を建てる際には、家族で生活を送ることを想像した場合、屋内側の間取りや水回り、収納スペースを最適化するだけではなくバルコニーの設置も検討することが最善策です。
通常では2階の室内の外側にせり出した状態で作り出す屋根の無いスペースになり、建てる注文住宅の設計段階から希望する坪数になるように設計をしてもらうことで用途の範囲を広げます。
使い方は家族揃って屋外で食事をするスペースにする方法は定番化しており、バーベキューを楽しんだりできることからキャンプ場のような使い方が多い傾向にあります。
他にも犬を飼育しているご家庭では、人工芝を敷いてドッグランのスペースとして使うこともでき、DIYを趣味にしている方は作業用スペースでも活用できます。
他にも災害用でコンパクトな物置を設置する用途もあり、中には防災グッズの他、缶詰など食品倉庫としての使い道もあります。
バルコニーは屋根の無い開放的な空間になるので、この利点を生かしてアウトドア用のチェアやテーブルを運び入れて読書やランチ、コーヒータイムのスペースでも使えるので優雅な生活を送るには最適ではないでしょうか。